2016/10/08

スピリチュアルって何だろう? 〜「奇跡の脳」〜

みなさん、こんにちは!

涼しくなってきて水分を摂る量が減ったせいか、便秘ぎみになったので、意識して水分を摂るようにしたらいろいろ回復してきました。冷たい水を飲むシチュエーションが減って来る季節ですので、お鍋やお味噌汁をうまく使って水分補給して行きたいと思います。

さて、「スピリチュアル」に興味がある方もない方も、それが何なのかはっきりわかる人って少ないのではないのでしょうか。
「スピリチュアルな人たち」と言われる人たち、私もその中に入るのかもしれませんが、どういう人をそう呼ぶのかと言えば、

・大きな存在(宇宙、大いなる流れ、大いなる存在、神、など呼び方はさまざま)を信じている

・ハイアーセルフ、ガイド、守護霊、ガーディアンエンジェルなど、人によりさまざまだけど、肉体を持たない存在とのつながりを大切にしている

・「いま、ここ」にいることを重要視する

・瞑想している

・ヒーリングとかする

など、こんな印象があるのではないでしょうか。

こういうのって、「あやしいな」と思うとホントあやしいですよね。
誰も実態を見たことないし。実際に感じられたり、見えている物以外を感じる実体験をしたりすると「ホントなのかもしれない」と思いますが、また日常に戻ると「あれは、錯覚か偶然だったのかも」なんて思い始めてしまったり。

私でさえ、そういう風に思うことがあるんですから、「スピリチュアルなんて、あやしい」って思っている人なんて尚更でしょう。

でも、そんなモヤモヤを解決してくれる本に出会いました。
スピリチュアル、ワンネス、いまここ、その他にもスピリチュアルな人たちが使う言葉が「は?」って思う人や、今すでにスピリチュアルに生きている人にも、まだ読んだことがなければ、ぜひ読んで欲しいです。
(そしてもちろん、近くに脳卒中になられた方がいる人にも)

その本とは、ジル・ボルト・テイラー博士の「奇跡の脳」です。

これは、博士の実体験をもとに書かれた本です。脳科学者である博士自身が脳卒中になり、そのときの不思議な感覚についてや、8年かけて回復していくまでのストーリーが書かれています。
博士は、脳卒中で左脳がほとんど働かなくなってしまったのですが、そうなってしまったときに感じた感覚、それはいわゆる「スピリチュアルな人たち」や、あるいはヨガを行う人、禅、なんでもいいですが、そうした人たちが口を揃えて言う「いま、ここ」にある状態、心の平穏、エゴがない、ワンネス体験そのものでした。

そう、右脳の感覚が全面に出て来ると、こうした感覚を感じられると本にはあります。その感覚は「喜び」の感覚に近いとも書かれています。

・・・やっぱり!パンと腿をたたくような気持ちでした。

スピリチュアルなことって、特別なことじゃなくて、私たちの誰にでも備わっている「感じる力」で体験できること。
他にもたくさんお伝えしたい感想や考察がありますが、語り尽くせませんので、みなさんもぜひ読んでくださいっ!

では最後に、この本に書かれている「右脳マインド」について、少しご紹介しますね。


右脳はとにかく、現在の瞬間の豊かさしか気にしません。それは人生と、自分にかかわるすべての人たち、そしてあらゆることへの感謝の気持ちでいっぱい。右脳は満ち足りて情け深く、慈しみ深い上、いつまでも楽天的。右脳の人格にとっては、良い・悪い、正しい・間違いといった判断はありません。
「奇跡の脳」ジル・ボルト・テイラー P226より


どうですか。こんな人になりたくないでしょうか。私はずっとなりたいと思っていました。それがもう私の中にあるって、すばらしくないですか。あとは、使いよう・・・だけです。

こころが幸せに満たされ、キラキラして生きることは、誰か特別な人たちだけのもではなく、誰にでも平等に存在するものだと、この本は教えてくれたのかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿