2017/06/03

他人の幸せを喜べない人は、「絶対ゾーン」に入るべし

みなさん、こんにちは!

早くも6月・・・今年も半分に達しようとしています。
忙しいことで「時間の消化」という意味では充実しているとはいうものの、精神的・心の栄養的にはなんだか漫然と過ごしてしまったな〜と反省・・・。
こっから理想的なバランスに寄せていきたいと思います。


さて、他人の幸せを喜べない人間は幸せになれない? 心のさみしい人間だ、なんてことをいつかどこかでうっすら聞いたことがあるような気がします。


親しい友人や家族などで、ずーっと一緒に悩んでいたことが解決したときなんかは、本当に良かったなぁと心から思うこともありますが、私の場合、正直心の片隅にいつも、手放しで喜べない自分😒がいるのを感じていました。


特にあまり親しくない人が結婚したとか、賞をもらったとか、なんだかんだでみんなが「おめでとー」「おめでとー」とパチパチ拍手をしているようなときは、何の感情も起こらなかったりします。一応周りに合わせてみたりしますが😓



でも、そんな自分が嫌だなと思うところもあって、やっぱり他人の幸せを心から喜べるような人でありたい!、と思うわけです。

なので、心から喜んでいない瞬間に自分に何が起こっているのか観察してみました。


で、何がわかったかというと、その人と自分を比較している、ということです。




私たちの生活している社会は、相対性で捉えることが多いですよね。
たとえば、「自分は気さくな人間だ」というときに、頭の中で周囲と比較して気さくな方だと判断したから自分は気さくだ、と言ってるケースが多く、自分が絶対的に気さくな人間だ、とは思っていないのではないでしょうか。


このように相対的に自分を捉えることがクセになっている私たちの多くは、普段から無意識的に周囲の人たちと比較しながら自分はどういう状態であると捉えて、それをあたかも事実のように信じ込んでしまっていることがあります。


他人の幸せが喜べないとき、瞬間的無意識的にその「幸せな人」と自分を比較してしまい、「自分は幸せじゃない」と判断し、またさらに思考を進めて、「自分にはこの先こんな幸せはこないかもしれない」「自分は不幸」「自分には才能がない」などと思い、そんな不幸な自分のことを思うと心から喜べない気持ちになっているのかもしれません。

また、自分を守ろう、擁護しようとする意識が芽生えることもあると思います。
そんな意識はこんな風に現れているかもしれません。
例えば、「あの人はたいしたことない」「あの人って性格は悪いよね」「旦那がイケてない」
などなど。

これって、嫉妬とも言われますが、なんとかして相手を落として、自分を少しでもあげようという相対的な考えのもと起こっていることだとも言えます。



ですので、私は、チラッとでもこのような「喜べないマインド」が起こりそうなのを発見したら、絶対ゾーンに入ることにしました。
絶対ゾーンとは他人との比較をしない、絶対性の世界です。



そんな世界どこにあるの?



それは自分の頭の中です。



誰かとの比較する思考も、比較しないでそれぞれをそれぞれのままに受け入れる思考も、すべて自分の頭の中で起こっていることです。

ですからスイッチを切り替えて、絶対ゾーンに入ようにすれば、出来事に自分を混ぜて考えないで済み、他人の幸せをそれはそれとして心から喜ぶことができるようになります。


簡単にいうと、余計なことを考えずに、目の前の出来事ただそれだけを見る・聴く・感じるっていうことですね。今流行りのマインドフルネス状態になる、ということです。

こうすると、とっても健全な精神でいられて、自分の理想とする人間像にも近づけそうです。


みなさんも自分の絶対ゾーンをみつけて、そこにこっそり入ってみてください。

ではまた次回!