2010/08/31

頭は使いよう


・・・今日も試されたな・・・

・・・それはさておき、
少し前に、ふと腑に落ちたことがありました。

それは、直感と思考の関係です。

よくこういうスピリチュアルな世界では、思考っつーのは邪魔者で、直感の方を重要視するのですが、それというのは、我々が直感というものにあまりにも疎くなってしまっているからそう言われているだけで、思考が直感より大事じゃない、という意味ではないのでは?と私は常々思っていました。

でも、大体直感的にピンときたことを、思考でこねくりまわしているうちに、好機を逃したり、全然関係ないほうへ行ってしまったりと、そんなことばかりで、思考が働くと確かにろくなことはありませんでした。

ですがあるとき、ふと、「思考の使い方を間違っているのではないか」という考えが頭に浮かびました。考えといっても、これは直感って方ですね。

どのように間違っているのかというと、私は大抵の場合、直感でピンときたことを評価したり、それが正しいのか間違っているのかを検査や調査するために思考を使っていました。
ですが、本当は、直感でピンときたことを、どのようにして実現化したり、実行したりするか、ということを考えるのが思考なのではないかな!と思ったんです。直感で。

そんな風に思うようになったら、直感が降りてきても、あんまりそれ自体に疑いの目を向けることもなくなり、それはそれとして捉えて、「んじゃ、どうしようか」ということを考えるようになりました。そのほうが建設的だし、前向きな感じで、さらに現在に立っている気がして、気に入っています。

疑いやら、判断やら、批判やらのために思考を使う癖がついていたので、直感で得たものを現実化する足かせになっていたようです。
直感には思考のもつような体系だったものが欠けているので、直感と思考をバランスよく使うことにより・・・まさに鬼に金棒やがな!

みなさんも、思考の良い面を全面に引きだして使ってあげてくださいましね。

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