2010/08/01

借りっていいね

「借りぐらしのアリエッティ」観ました。
志田未来ってホントただモノじゃないね。すごい。
全然違和感なかったな〜。アリエッティとして受け止められました。

今回は駿は、企画と脚本のみで、監督は若手ということで、どうかな〜と思いつつ見に行ってみたところ、結構いい感じでした。私はこういう乙女チックなの、好きです。
見終わった後に心があったか〜くなるような、ステキな映画でした。

小人の映画ですが、私はてっきり「妖精」の映画かと思っていて、間違えていました。妖精について少しは勉強になるかしら、と思って観に行ったというのもあったのですが。小人っす。

よく、「寝ている間に小人がやってくれる」とか言いますが、小人っていうのはやっぱり見られちゃいけない人たちなんですかね。この辺にはいないだろうな〜。隠れるところないしな〜。私から借りていいから、多少部屋を片付けて欲しい。(希望)

この映画の中では「借りっていいね〜」みたいな台詞があるんですが、最初「狩り」かと思って聞いていましたが「借り」でした。

一般的には、借りたらなるべく早く返す、のが常識かと思いますが、私は自分が何かを貸した場合「いつ返してくれるんだろう」ということがすぐ気になっている方でした。なんかセコくて嫌だったんですよね〜。

でも、先日ハワイに行ったときに買ってきたぬいぐるみに「このぬいぐるみの性格」みたいな紙がついていて、「この子は必ず借りたら返します。でも、返すのは100年後かもしれませんが。」というようなことが書いてありました。

・・・なるほどね。なんか、そう考えると、あまり借りたとか貸したとか気にならないな〜と思いました。特に誰かに何かを貸したときも、「ま〜、遅くとも1,000年以内には返ってくるだろう」と思うと、のんびり待っていられるようになりました。物理的なものでも、そうでないものでも(^^

私に何かを貸してくれる人も、そのようにノンビリ構えていただけると幸いです。

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