2018/02/11

刺激デトックスで、渇望フリー

みなさん、こんにちは!
この1週間、花粉なのか風邪なのか、鼻水とのどがアレで。
最初はてっきり風邪かと思ったんですが、長い。長過ぎる。
なので、これって早くも季節の変わり目の「適応」が始まってるのでは!?と思う今日この頃です。
マジ卍。

・・・。

アハ!(→突然笑っているが、壊れたわけではありませんよ)

最近ラジオにハマってまして、
日曜日の午後、時間があるときはInterFMのLasy Sundayを聞いています。
最初は「なんじゃこりゃ?」と思ってましたけど、
聞いてるとこの”緩さ”がまた聞きたくなるんですよね。
週末・・・週初めになるのかな・・・とにかく、日曜の午後にはピッタリな気がする。
で、今、ラジオで「マジ卍」ばっかり言ってたので、使ってみました。


さて、
「依存症」というと、
アルコール依存症とか薬物依存症、ギャンブル依存症なんかが思い浮かび、
多くの人にとっては自分とは縁遠いようなイメージがあるのではないでしょうか。


でもたとえば、
「買い物依存症」や「砂糖依存症」
なんていえば、
「あ、自分もそうかも・・・」
と思う人もいるかもしれません。



私たちは、知らず知らずのうちに案外「依存症」的になっていることがあります。

「依存症」っていう風にいってしまうと、
なんだか重々しい感じですが、
無意識に行ってしまっている習慣というのは、
依存症的な「刺激への渇望」の感覚から来ていることが多いのでは?
と私は思います。

食べ物など、体が関係することはわかりやすいと思います。
というのは、体というのは、
何らかの刺激が入ると、
体内で何らかの「反応」が起こります。
その反応は弱いこともあれば強いこともあり、
すぐ平常に戻ることもあれば、割と長く持続することもあります。

GI値をコントロールするインスリンダイエットみたいなものは、
もちろん糖を溜め込むインスリンがたくさん出るのを抑えるというのもありますが、
GI値が食べ物に寄ってグーンと上がったり、
その反動でグーンと下がったりというのをできるだけ防ぎ、
小さな振れ幅に置く事で、
グーンと下がったときの「渇望感」を抑えようというのもあります。

要するに、
何らかの刺激によって、
何かが「グーン」とあがって、平常時と異なる状態になる。
そこから、体は平常に戻そうと、いろいろなものが分泌して、グーンと戻る。

面白いことに、
私たちは「刺激が好き」なんだと思います。

だから、何かの刺激を覚えると、また体験したくなる。
求める。そして、またやる。
知らないうちに、その刺激がクセになり、渇望している、という状態になっている。



最近ではわかりやすいのは、「スマホいじり」ですかね。

これは、刺激への渇望、依存症的でしょうね。
ゲームみたいな反復するものは渇望状態になりやすいので、
時間や自分なりのルール(1日3回で止めるとか)を決めてやるのが大事

前にも書いたと思いますが、
「今日はやらない」と決めて、
なんだかんだ理由をつけて、
それを守れないようなら依存症の可能性があるそうです。

テレビもそうですね〜。
私は完全にテレビを渇望している状態になってると思います。

スマホ、ゲーム、テレビ、砂糖、買い物など、
刺激としてわかりやすいですけれど、
意外なものも「刺激」になっていて、
軽い刺激だと、
よもやそれを渇望している状態になっていると気づかない場合があります。

でも、環境が変わったり、生活を変えようとしたときに、
渇望している自分に気づくことがあります。

最近私の依存症的になっていたもので、面白かったのは、
「食後に緑茶を大量に飲む」
というものでした。
食後にお茶を飲み過ぎない方がいい、というのを聞いたので、
1杯までにして止めようと思ったんですが、
頭ではそれで良いと思っても、
体が飲もうと誘って来る。

別に食後に緑茶を大量に飲もうが大した渇望状態ではないですが、
習慣で体が求めて来るっていうのは、こんなところにも及ぶんだなぁ、
と思いました。

思考なんかも同じです。
「ある考え」をすると、自分の中に「ある刺激」が発生し、
それが「快感」であると覚えると、ずっとやります。
この「快感」というのがクセもので、
必ずしも、
感情的にうれしいとか楽しいとか幸せだなぁ〜とかそういう快感というわけではなさそうで、
「イライラする」とか「悲観的になる」とか、
あるいは「優越感」といったような、ネガティブサイドに位置するものも、
なぜか「快感」の一種として覚えてしまうことがあるようです。

まあ・・・
「刺激」に良い悪いの違いはなく、あくまで「刺激」なので、
その刺激が思考や感情の上では、善でなかったとしても、
脳を含めからだが刺激を欲しがってしまう、というのは致し方ないのかもしれません。

あと、成功とか達成とかそういう興奮する体験も刺激になっちゃいますね。
誉められるとか。
また誉められようとしちゃう。また成功しようとする。
もう1回、もう1回って。
アスリートなどは、この感覚がポジティブに働いている人もいますよね。


こんなに刺激にまみれて、どうしたらいいの!?

と思うかもしれませんが、
大切なのは、自分がやっていることを、
「渇望」していないか、チェックしてみることです。
「渇望」により、自分が支配されてしまっていると、
自分の行動も考えも制限されてしまい、
自分に起こるはずの変化を妨げてしまうことがあります。

よほどの病的な依存症でない限り、
それを止めてみて早ければ数日で、別に渇望してないかも、って感じはなり、
そして21日間くらい経つと大体はその刺激を客観的に視れるようになるんじゃないでしょうか。
中級の渇望状態だと、がまんはできても、四六時中そのことを考えたりしちゃいます(笑)
そして、渇望を満たそうとする、ありとあらゆる肯定的な理由が頭に浮かんで誘惑してきます。
でもそれも1週間〜10日くらいすると治まってくる気がします。
根拠は特になく、自分の体験ベースですけど。


大切なのは、渇望にすぐ反応しない。



渇望が来てる!と思って、その渇望を満たさないでいると、
脳を含めたからだは大変優秀なので、
すぐに「え?もう、このパターンじゃないのね。」ってチェンジしてくれます。


面白いのが、止めてだいぶ経ってから、急に、軽い渇望がくることがあります。
アレってなんなんでしょうね。
細胞が完全に入れ替わるのには何年もかかるといういいますから、
過去の波動をもった細胞がプルプルっと最後のあがきをして、
生まれ変わるときの渇望なのかもしれません。(妄想)

ということで、
みなさまも、たまに刺激デトックスしてみてくださいね。
ではまた次回!

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