2010/11/18

合う人、合わない人


友だち・・・というのともチョット違うのですが、なんか一緒にいて居心地の良い人というのがいます。性別問わず。

そういう人は、おそらく、「波長が合っている」状態なのかなぁと思います。

この「合う人」というのは、自分の変化や相手側の変化で移り変わるもので、先日まですごく居心地が良かったのに、今日はなんだかもう満腹な感じがする、ということも私なんぞは多々あります。

昔から知っている人でも、これまではむしろ合わないと思っていたのに、ふとしたことで再会したら、なんだかいい感じだなぁと思うこともあります。

「古くからの友人」というのは、うまくしないと結構クセものであることがあり、ハッキリ言ってもう合わなくなっているのに、なんだかそれを認められずにいつまでもつきあいを持つことがあります。とはいえ、そこに楽しさがなかったりするんですよね〜。

私の知り合いで、ある時期に「古くからの友人」とのつきあいをバッサリと切った人がいます。
理由としては、「もう思い出したくないのに、いつまでも学生の頃の自分に戻らされる」ということでした。

確かに、学生時代の友人にあうと、なんだか当時の自分という立場や関係性に引き戻される感覚になることがあるように思います。本当だったら、成長した現在の自分たちにあった関係性に成長させれば良いのかなぁとも思いますが、なんかそうならないですよねぇ。。。学生時代のつきあいって。

で、そのバッサリ切った人は、まあその後しばらくは、誰とも付き合いがほとんどない状態でしたが、一人でいる方が無理に古い友人たちといるよりも楽だったので苦にはならなかったようです。そうこうしているうちに、ヒョンなことから新しい友人ができたりして、その友人の方が今の自分に合った感じでとても楽しくつきあえて良いと言っています。

かと思うと、バッサリ切ったうちの一人から急に連絡があって、なんだか復活愛ならぬ、復活友情みたいなものが生じたりもして。

こういう人間関係の移り変わりは、自分のエネルギーの変化によって引き起こされているのだと思いますが、とても興味深いです。これらは自分の「外部環境」にあたるわけですが、そこに登場する人物たちを見ているだけでも、現在の自分のエネルギーがどんななのかわかります。
合う人にのんびりした人間が増えたとか、愚痴が出ない人ばかりだとか・・・。
一方、嫌だなぁと思う人には、セコい人が増えたとか、威張る人が増えたとか・・・。


来ては去り、来ては去りという、、、
人間関係もその他の「物」となんとなく同じですね。

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