2010/11/12

脳について その1


スピリチュアルなことに触れる前から、私は何気に「脳」のことには興味がありました。

一時などは「脳」主義とも言えるくらい、脳が全てだと思っていました。

スピリチュアルなことに触れ始めると、「脳じゃなかった」と思いましたが、最近また脳が復活してきています。

以前みたいに「脳が全て」とまでは思いませんが、「脳を侮る者は脳に泣く」くらいに思い始めています。

こんな風に思い始めたのは、フェイシャルリフレクソロジーを学んだせいもあるかと思います。また、ブレインジムやらNLPやら、勉強はしていないもののその理論を聞いたりしてみると、やっぱ脳だな、と思ってしまいます。

脳は言わば、企業でいうところの社長のような存在ではないでしょうか。

脳は社長で、身体のその他の部分は社員です。
大企業ともなれば、社長がいちいちしゃしゃり出て、一般社員にまで指示を出したりしないように、脳も大枠の指示を出し、あとの細かいことは各部門の部長などに任せます。

部長にあたるのが、例えば他の臓器だったり、各器官で、器官を作っている細胞やら何やらが一般社員。場合によったら、課長にあたる部分や係長、主任、などもあるかもしれません。

各部門の一般社員の側も、大概のことは社長に一から百まで報告はせず、せいぜい直属の部長に報告するくらいです。
なので、末端の細胞などがいろいろやっていることも、もしかしたら直属の部長どまりで脳まで到達していないものもあるかとも思いました。

とはいえ、任せきりすぎてもだめで、脳(社長)も、部長たちに任せっきりだと、いざという時に全然指示したとおりにならなかったり、知らないところで大事件が勃発してしまったりするので、ある程度全体を掌握している必要があるわけです。

でも、現代人の私たちの脳の使い方は大体偏っているので、思いどおりにならないことがあったり、思う前に勝手にやってしまっていたりするということです。

フェイシャルリフレクソロジーでは、脳のありとあらゆる部分に刺激を与えていくので、偏りが修正され、これまで注目していなかった部門にも目がいったり、負荷をかけすぎていた部門にテコ入れしたりと、社長自体が万遍なく会社全体を見れるようになるため、活き活きとした企業になっていくわけです。

やっぱり社長のかざしたビジョンに向かって社員が一丸となってやるべきことをやっている会社は(ビジョンがへぼくなければ)ふつう成長していきますよね。

あそこの部署は社長のお気に入りだけど、どーせうちはお荷物部門だよ!・・・なんて考えのところがあると、大概企業全体(身体)がなんだかブーブー文句を言っているような雰囲気になることがありますが、そういうお気に入りとかそうでないとかいうものがなくなり、「みんなで一つ、がんばろう!」と脳がバランスの取れた活動をするようになれば、健やかになり、物事もスムーズに進んで行き、望むこと(ビジョン)の実現にもつながっていくのかなぁと思いました。

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