2018/09/19

エッセンシャルオイルの使い方いろいろ

みなさん、こんにちは!

季節が一気に秋に移り変わりつつあり、早速風邪をひいている人もチラホラ。
夏から秋へ移行するときは、明け方寝ている間に冷えてしまって風邪をひいてしまうことが多い時期ですので、おふとんをガバッとはぐってしまっていたとしても、冷えない工夫をしておくことが大事ですね。
あと、エキナセアのハーブティーを飲むようにしておくと、免疫力アップでこの時期、風邪の予防にもなります。

さて、先日アロマテラピーについてあらためてまとめてみました。
★こちらの記事 → あらためまして、「アロマテラピー」とは


今日は、アロマテラピーで使う、精油(エッセンシャルオイル)の使い方について、
いくつかご紹介したいと思います。




エッセンシャルオイルを買ってみたけれど、ディフューザーでの芳香療法のみ、
という方も多いのではないでしょうか。
エッセンシャルオイルも安いものではないので、香るだけといわず、せっかく手に入れたなら120%活用したいですよね。
そんな風に活用できると、エッセンシャルオイルのもつさまざまな恩恵にも預かれますし、
なんといっても、そんな自分がおしゃれですよね!

ということで、パパっと簡単に使えるエッセンシャルオイルの活用法を早速ご紹介します。


(1)やっぱり芳香は外せない


芳香だけなんて・・・と言っておきながら、やっぱりアロマテラピーから芳香浴は外せません。
アロマディフューザーやアロマポットをお持ちでないなら、ぜひ1個用意することをおすすめします!
最近は、安価でステキなアロマディフューザーもいっぱい売っていますよね。
私は…、ディフューザーではなく、むかーしに無印で買った、電気式のアロマポットをまだ使っていますが、ディフューザーの方が香りの拡散がパーッとすばやいということで、今はディフューザーのがメジャーって感じですよね。


芳香は、脳にダイレクトに届き、作用しますので、疲れて何にもする気がしないときとか、
勉強中で集中力を高めたいときなどは、芳香浴を上手に使うと効果的です。

私なんて、面倒なときは、ティッシュに垂らして枕元に置くのみ、で、
アロマポット(ディフューザーでさえない…)も使わないなんていうこともあるくらいです。
でも、やるとやらないとでは大違いで、神経が高ぶっている感じのときでも、ぐっすり眠れます。

やりましょう!


(2)芳香浴のアレンジで、入浴剤として


ゆったりするのか、デトックスするのか、しゃっきりするのか。
入浴の使い方は人それぞれですが、いずれの場合でもエッセンシャルオイルを活用すると、
求める効果が高められます。

エッセンシャルオイルを入浴剤として使うときは、
そのままぽちゃっと入れるわけではなく、何かと混ぜていれましょう。
お風呂のお湯は水、エッセンシャルオイルは油ですので、
そのまま入れてもミックスされることはなく、油がずっとお湯の表面に浮いており、
それがそのまま皮膚に触れると、お肌の弱い方はカブレなどを起こす可能性があります。
(原液なので)

混ぜ物としてよく使われるのは、
・天然塩
・重曹
・はちみつ
です。

んー、私は、はちみつは使ったことないですが、溶けるんでしょうね。たぶん。

天然塩などは、私はヒマラヤ岩塩をすぐ出せるように、瓶に入れておいてあります。


その日の気分で岩塩大さじ(大さじもセットで瓶の中に入れてある)1杯に、
体調に合わせて精油を2、3滴かけて、オーガンジーの巾着に入れて、そのままお湯を溜めるときに入れておきます。
岩塩は溶けるのに多少時間がかかるので、お湯が溜ってからだと、全部溶けないうちに湯船を出るってことにもなりますので。(私は長湯しないので・・・)

酸化しにくいオイルなどの場合は、岩塩に2、3滴エッセンシャルオイルをかけたあと、
しばらく密閉容器にいれて熟成させると、香りがなじんですばらしかったです。
そのまま、お部屋の芳香剤としても使えます。
香りが消えてきたら風呂に入れちゃう。→もはや芳香入浴ではない…。

重曹の場合は、すぐ溶けますので、お湯が溜ってから入る前に作って、
バサッと入れるとお湯も柔らかくなりますし、
余ったお湯はお風呂の掃除にも使えますし(笑)、
一石二鳥ですね。



(3)オイルトリートメントをする


オイルトリートメントといったって、何ミリリットルのオイルに何滴…とか、
計るのが面倒でやれない、という方、多いのではないでしょうか。
もちろん、ある程度作り貯めしておくというのもありますが、
憧れは「その日の体調に合わせて」使い分ける、っていうところですよね!

面倒だけど、オシャレ生活したい、そしてエッセンシャルオイルの恩恵も受けたい、
そんな人にピッタリなのが、少量のオイルを買うことです。
大容量で買うと、計らないといけないのですが、
そもそも5mlとか10ml単位のものを用意しておくとわかりやすいです。





エッセンシャルオイルのボトルから出る1滴は約0.05mlです。
顔のトリートメントの場合、5mlのキャリアオイルに対して約1滴、10mlなら2滴です。
からだのトリートメント場合は、5mlのキャリアオイルに対して約2滴、10mlなら4滴です。
これなら簡単ですし、少量のオイルなら酸化する前に全部使い切れるので、安心です。
またもや、一石二鳥!

症状に合わせてエッセンシャルオイルでトリートメントすると、
効果を実感できるものです。
ぜひ、オイルトリートメントにもチャレンジしてみてください。


(4)なんなら原液のままつける


エッセンシャルオイルは、通常、キャリアオイルで希釈して使います。
あまりの濃縮度なので、薄めないと逆にカブレたりする可能性があるからです。

ただし・・・

2つだけ、原液のまま使ってよいとされているオイルがあります。
※大人の場合。お子様の場合は希釈する。

それは、

ラベンダー(学名:Lavandula angustifolia)

ティートゥリー(学名:Melaleuca alternifolia)

です。

この2つは、たとえば、
虫さされに、
にきびに、
炎症を起こしている場所に、
うがいに、
口内炎に、
と、綿棒などに原液をとって、ちょんちょんとそのまま付けて使えます。

虫(蚊)にさされたときに、すぐさまラベンダーを塗ったら、あんまり腫れないで経過しました。

原液のまま使えるって、本当に便利ですよね。


さて、代表的な使い方はこんな感じでしょうか。
ちょっとだけ、サブアイテムを常備しておけば、こころやからだのバランスをとりたいときに、エッセンシャルオイルをパパッと使えます。

みなさんも工夫して使ってみてくださいね。
では、また次回!

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