2016/05/29

私が炭水化物を減らせた理由

みなさん、こんにちは。

夏本番、水着の季節が近いこともあり、各雑誌もダイエット系の特集が組まれていますね。
私はVictoria’s secretのキャンディス・スワンポールのボディを念頭に置きながらトレーニングを続けているものの、何度も言いますがダイエット目的ではなくて老化防止目的なので(笑)、食事制限はほぼしていません。

「ほぼ」?

と思われた方、いらっしゃいますよね。
そう、全くしていないわけではありません。
夜寝る前にふとお菓子のことを思い出しても食べずにがまんしたり、空腹を満たすためだけにポテトチップスを1袋食べたり、とかそういうことはしなくなりました。食事制限になっているかはわかりませんが、食生活は意識するようになりましたし、空腹になりすぎないようこまめに間食(お菓子という意味じゃなく)をとるようにはしています。食生活を意識するようになってから、”とにかく何かを口に入れちゃう”症候群(→この命名私がしましたが、赤ちゃんのクセみたいですね ^^;)も徐々になくなりました。それから、なぜかはわかりませんが運動を初めて7、8ヶ月経ったくらいからあまり激しくお腹が空くことがなくなり、そうそうドカ食いもしなくなりました。そして、そうしているうちに、徐々に砂糖の依存状態からも抜けたようで、お菓子もめったに欲しなくなりました。

そして、さらに、なんと!私の大好物!炭水化物も3ヶ月くらい少し減らしているんです!
こんなこと自分ができるなんて思いもしませんでした。なんせ、炭水化物さえあれば良いくらい、毎食白いものを食べるのが大好きだったのですが、夜の白飯は半膳かそれ以下にしてます。(減らすといってもそれぐらいなんですが。朝と昼は多少意識はしつつもお好きに食べてます・・・)

夜の白飯を減らすなんて、絶対無理!と思っていた私が、なんで減らせたか。
それは、とある知人の男性が減量しているとかなんかで、炭水化物を抜いていたことが発端です。
「炭水化物を抜くより、筋トレとかした方が男は痩せやすいんじゃないの?」と、「男のクセに食事だけで痩せようなんて・・・」という気持ちがあった私は、半ば鼻で笑うかのごとくツッコミました。
しかし、彼は気にもとめず、「これが一番すぐ痩せるんっすよね〜」と言って、春雨を食べていました。「私は炭水化物抜くのは無理だから運動してるの」と嫌みっぽく言うと、「それもわかりますよ。でも俺はこっちの方が簡単なんで」みたいに言われ、なんかムカっと来て(笑)、「コイツに炭水化物が抜けて、私が炭水化物を減らせないなんて!」と急に”コイツに負けたくない魂”がメラっと燃え上がり、その日から炭水化物を減らすようになりました。

私に一体何が起こったのか。そう、捻れたんです。急に捻れたとしか思えません。
野口晴哉が作った「体癖」というコンセプト。文字のとおり、からだのクセのことですが、このからだのクセにより、考え方や感情、行動の仕方にも特徴が出ます。
私は、捻れ型というタイプが入っていると思われるため、捻れ型の特徴である「勝ち負けにこだわる」という部分が表れ、「負けたくない」という気持ちが普段はしない行動を起こさせたと思われます。
中でも捻れ型の8種(捻れ型には7種と8種の2つのタイプがあります)は「誰々に負けたくない」という気持ちががんばりを呼び起こさせるので、なんだか知らないですが、なんとなく心の奥底でライバル視していたのかもしれない彼がチラっと発した言葉で火がついてしまったようです。

と、このように、体癖によって、何をもとにがんばれるのか、が違うため、自分の体癖の特徴を利用することができれば、今よりもあともう一歩がんばれるようになると考えられます。

ご自分の体癖が気になりますか?
それはまた次回ご紹介しましょう!