2016/03/27

WILD SKIN 急に来る!?お肌の曲がり角

10代、20代、そして30代もお肌の悩みなんて、今から思えばあってないようなものだった私ですが、40代になると、シミ、シワ、ハリというCMの言葉がグサグサ心に刺さってくるようになってまいりました。

呼んでもいないのに急に来た、そんな感じです。(お肌の悩みのこと)

でも本当は急に来たわけではなく、若い頃からジワジワとこちらに近づいてきていて、気がついたときにはドアの前にいた、ということなんでしょうけど(恐怖)、すでにドアの前まで来てしまったお肌の悩みをまた遠くの方においやることはできないのでしょうか。

もともと持続的なお肌の悩みはあまりなかった方なので、意図せずシンプルなスキンケアになっており、化粧水以外は夏でも冬でもほぼ何もつけないでいました。ですが、このところの冬、なんか目の下にシワが寄ったりホウレイ線がシワシワしたりしているような気がして、「潤い足りてないの!?」と思い、この冬流行ったオイル系スキンケアに手を出してみました。

オイル系スキンケアとはどういうものかというと、ブランドにより多少の差はあるものの、大枠は似ていて、美容オイル、この冬特に流行っていたのはアルガンオイルをベースにしたものなどのようでしたが、そうしたオイルを洗顔後化粧水の前に肌につけ、その後化粧水をつけることにより、吸収力がよくなりお肌が潤う、といったようなものです。

私も意気揚々と試してみたのですが、確かにオイルをつけるとその時はしっとりするのですが、翌朝肌がしぼんでいるような感じがしました。「やり続ければ変わるかも」と思い、1ヶ月ほど続けましたが、そのうち肌が前よりも乾燥するようになってきて怖くなったので、今度は化粧水のあとにオイルをつけるようにしてみました。
昔ながらの「乾燥を防ぐために蓋をする」イメージですね。こっちの方が私には良かったですが、今度はなんかタルんできたような感じがして、ハリを感じないペシャーっとした肌になったように感じました。化粧ものらなくなって「いよいよ、急激に老けたな」とあきらめかけましたが、今度はアロマなどの有効成分たっぷりのこってりクリーム(お肌のハリ、シワに効果的なもの)に変えてみました。

なんでもやり始めはすばらしく効果が出た感じがするのですが、1、2週間すると「アレ?」という感じになり、この栄養クリーム作戦にも敗北色が濃厚に。
「今更急にケアしても、もう遅いんだ(涙)」と鏡を見てはしょんぼりしていましたが、元祖WILD SKINである私の母の「化粧水のみが一番。油とクリームは絶対ダメ」という自分自身の経験からしか出ていないが自信満々の断定的な言葉を思い出し、全部やめて、以前までと同じ化粧水のみに戻しました。
しばらくすると、肌が息を吹き返したように自分で皮脂を出し始め少し元気になってきました。変にしぼんだりヨレヨレしたり、シワっぽくなる現象はなくなり、以前と同じ状態ぐらいまでには戻り少しホッとしました。

とはいえ、20代とまではいかないまでも、つい先日と思える30代の頃のハリはいずこへ、なんだか潤いが減ってる感は否めないし、若かりし日の肌は一度去ったらもう戻ってきてはくれないのね…女優さんのように若い頃からケアしてこなかったからなのかな、とちょっと悔いたりしていたところ、お肌を増々元気にする秘密を元祖WILD SKIN師匠(母)が教えてくれました。

続く