2016/03/20

洗練された人に見えるポイントとは その2

洗練された人に見えるポイントの続きです。

前回は外見のポイントをあげてみましたが、今回ポイントとしてあげるのは外見でもあるし、内面が関係しているともいえるし、といったものです。
そう、それは「姿勢」です。

立ち姿、座り姿、歩き姿などなど、姿勢次第で、洗練してみえるし、ダサくも見えてしまう。
コレ、絶対あると思います。絶対気をつけたいところです。
よく昼間のワイドショーなどでは、「人気モデルがプチプラブランドの服をコーディネート!」的な特集をやっていますが、あれも、スタイルが良いからよく見えるというのも当然ゼロではないとは思いますが、前回とりあげたスタイリング(着方)と、「姿勢」によって割り増ししてよく見えるのだと感じます。自分の「見せ方」というのでしょうか、モデルさんはそれを知っていますので、なんてことない白Tシャツにスウェットパンツでもオシャレに見えてしまうことがあります。
で、自分が着ると「アレ?」的な(笑)姿勢、大事です。

ところで、体のスタイルがどれくらい「洗練」に影響しているかといえば、私はさほどでもないと感じています。海外ドラマでは、日本の感覚で言えば、「ぽっちゃり」を通り越して「肥満」に近い女性の人でも洗練された印象を受ける人はいますし、年配の人からなんて若造には到底出せないような洗練さが出ているので、そういうことからも(体の)スタイルが良いから洗練されて見える、というわけではないと感じています。

さて、話を姿勢に戻しまして、
背筋をのばして、肩を引いて下げる。胸を張って、お腹を締めて、太ももにもグッと力を入れて、お尻も締める、など・・・。ま、がんばれば習慣づいて日常的に美しい姿勢でいることはできそうですよね。日々、ガラスや鏡に映った自分の姿勢をちらっと確認することが大切なのです。
意識していれば、こういう美しい姿勢でいられますが、ちょっと無意識になったとき、どういう姿勢になっているかは、もちろん筋肉が覚えている形…というのもあるかもしれませんが、心の状態も反映されていると私は感じています。
たとえば、肩や首にいつも力が入りがちとか、猫背がちとか、頭が体より前に行きがちとか。緊張しているこころとか、不安なこころ、恥ずかしいというこころ、自信のなさ、もっと言ったら自尊心や自己肯定感のなさなんかが出ちゃいがちだと思われます。
ですので、もちろん「人前では無意識状態にならない」ということもひとつの大切な手ではありますが、こころの中から湧き出てくるエネルギーで創られた姿勢ほど揺らがないものはないのではないかと思いますので、美しい姿勢を取れる人と同じ心構えになれるといいですね。

ということで、私が感じた洗練された人にみえるポイントその2でした。
次は今回も少し触れた内面、美しい姿勢を取れる人の心構えとはどんなものなのか、についてもう少し考えてみたいと思います。続きはまた今度。