2015/07/28

自分の顔にガッカリしない


私はたまにコスメブランドのメイクカウンターに、BAさんにメイクしてもらいに行くことがあります。散歩がてらであったり、気になる商品を試しがてらだったり。

メイクカウンターでは、たとえば「アイブロウペンシルを試したい」と言っただけであっても、大体はついでに関連商品を紹介がてらタッチアップしてくれたり、お直しと称して全体をメイクし直してくれたりします。
忙しいカウンターではやってくれませんけれど、日曜日の午前中とか(笑)、平日の昼過ぎで夕方前の時間帯とか、狙いめです。

BAさんはみなさんメイクのプロであるので、いろいろな技術を教えてくれたり、新しいアイディアを提案してくれたりと、いつもたくさん収穫があります。

・・・んが、

だからといって、BAさんがしてくれるメイクが自分に似合っているか、というとそうでもないときがしばしばあります。一言でいうと「微妙」な感じになっている、といいましょうか。

まー、好みもあるので、本当に「似合ってない」のかどうかの判定は難しい面もあるかと思いますが、自分が自分を見て「わーステキ!」と思えないなら、結局のところ、うまくいっていないのだと私は思います。

「わーステキ」と思えない理由のひとつで、非常に大きな理由であるのが、「色」です。
新商品をなるべく紹介したいとか、そもそもそのブランドにある色味がほとんど似合わない部類というのもあるのかもしれないですが、チョイスしてくれる色が似合ってないケースがありますね。その色同士は合うんですけどね。私に合わないんです。残念。
でも「とってください」とは言えないタイプなので(笑)、そっとトイレに行ってティッシュオフしたりすることもあります。

一人一人の似合う色を見つけるパーソナルカラー診断では、洋服のことがフィーチャーされやすいですが、それもさることながらメイクにおいてもパーソナルカラーは大変大きな影響を及ぼすと言っても過言ではないでしょう。
パーソナルカラーの似合う色を知る前と知った後では、メイクの出来映えがグンと変わります。

「なんか冴えない」「顔色悪い」「ブス」「急に老けた」

などと思っちゃうときは、大概メイクで使っている色が似合っていないのです。
普段自分がしているメイクでも起こりうることで、毎日似合っていない顔ばかりを見ているとしたら、自尊心にも影響してしまうので気をつけたいところです。

メイクを「微妙」と感じるもう一つの理由は、「雰囲気にあっていない」ということです。
洋服選びでも、ヘアスタイルでも、そしてもちろんメイクでも、色や形選びなどと同じくらい大切なのが雰囲気にあっているか、ということです。

これはもちろん、第一印象のイメージにあったもの、というのもありますが、さらに深い部分にあるその人の魂の性質、にじみ出ているパッと見は隠れてしまっている特徴、などをうまく表現してあげると、「え!こんな自分もあったんだ。ステキ」となります。
それが「え・・・これはちょっと私には無理かな」になってしまうのは、その人にあるものをうまく表現するよりも、ひとつのパターンを単に当てはめてしまった場合に起こるのではないかと思います。個性と技術をうまく融合させることができれば「無理」から「ステキ。やってみたい」になるのかもしれません。

ということで、メイクカウンタークルーズで、なんか微妙な状態になっちゃったとしても、がっかりしないことです。

そういうときはサロンMで、ソウルビューティーなメイクをぜひお試しください(笑)