2015/05/14

オシャレ感の決め手

片付けは自分のエネルギーを創る・変えること、と昨日書きましたが、そういえば私は「手つかずだった場所」を片付けるとなぜかお腹壊します。腹痛なしの腹下し、不思議です。というか、便秘の方にオススメ?です。

ところで今日は、片付けヲタ話ではありません。

サロンMは、簡単にいうと「ステキな人」になるための手伝いをしているとも言えるのですが、外見や部屋をキレイにするのと同じく大切なのは、「私、ステキですけど、何か?」という自己肯定感をしっかり持つことです。これがステキな人オーラとなり、相手に有無を言わさず「なんだかよくわからないけど、ステキだ」と感じさせることができるのだと思います。感じさせる、、、というか、ステキと感じざるを得ない、といったところです。

最近「シャビー」というものが流行っているのをご存知ですか。「シャビー」とはアイスの名前のことではなく、シャビーシックのことです。「shabby」とは直訳すると、みすぼらしいとか古めかしいという意味らしいですが、 CHICがつくことで「古オシャレな感じ」とでもいいましょうか、使い古された感じがあるオシャレなもののことをいうようです。インテリアグッズなんかでよく見られます。
シャビーな物品にフォーカスした店なんかも最近は結構あるのですが、うっかりすると「なんだ!?このボロは!?」と言ってしまいそうになることがあります。
そう、シャビーとボロいは紙一重ともいえるのです。

シャビーなのか、ボロいのかの天下の分け目は、ひとつには「よく手入れされているのか」ということ。
古びた物品でも、手入れされている感じがあると、ボロからシャビーに変わるように思います。
ふたつめは、「これが正解」という肯定感。「これ・・・単にボロいだけじゃ・・・」と感じそうになっても、「ていうか、これがオシャレなんです。絶対合ってます。何か?」という雰囲気を醸し出せるかどうかです。
「ボロって思われちゃうかな」、なんていうグラグラな気持ちじゃ、ボロに囲まれた家にしか見られませんが、「ていうか、シャビーですけど?」という圧倒的な自信満々の雰囲気があることで、「ボ・・・いやシャビーだな、そう、シャビーの方」と思っちゃうわけです。そして挙げ句の果てに真似されちゃったりするわけです。

急にシャビーの話に飛んでビックリしたかもしれませんが、ステキオーラもシャビーと大体同じじゃないでしょうか。(ざっくり)
自己肯定感と、自分が自分を気に入ってよくお手入れしているかどうか、それが決め手です。きっと。

「ていうか、私ステキですけど、何か?」

でいきましょう。