2015/05/12

ヲタ

社会的な影響を受けていない幼い頃に抱いていた夢は、自分の本質的な望みを表している、などとも言われますが、何を隠そう私の幼い頃の夢は「お手伝いさん」でした。

拭き掃除とか洗い物が好きだったんですね。だから、それをやる人ということで、「大きくなったらお手伝いさんになりたい」と言っていました。これに関してはなぜか今でも覚えています。
そのうち「お手伝いさん」というよりも「お母さん」と言った方がウケが良い、という社会的な影響を受け、「お母さんになりたい」などと言うようになりましたけど、ウソです。

そうした幼い頃の夢が、3年くらいまえからでしょうか、徐々に復活し始め、「趣味=部屋の片付け」というほどにまでなりました。
今では、時間を見つけると部屋をいかように片付けてやろうかと考えたり、あっちのものをこっちへやったり四六時中しています。片付け魔と呼ばれ始めている私ですが、その前までは少しでも部屋を片付けようとしようものなら、頭痛や吐き気に襲われ、5分としないうちに「一旦寝よ」ということで昼寝したものでした。

人間には片付けできない時期と、片付けできる時期というのがあるのかもしれません。(ホントか!?)

部屋をキレイにしておくためには、できるだけ毎日こまめに拭きたいのですが、他にもやることがあるので、どうしても1週間に1度とか、溜めといてまとめて、となってしまいます。でも、それだと逆に大変なんですよね。
毎日やるためにはどうしたら効率的か、日々の生活の中にどのように組み込めるか、などと考えていたある日、テレビで高野山の特集をやっていました。

以前ヒーラー仲間の方が高野山に行ったときの話では、やはり隅々まで掃除が行き届いているので氣がキレイだったとのことでした。テレビで見る高野山の様子も、確かに良く手入れされているという感じでした。やはりお寺の方が毎日掃除されているからだな、などと思ったときふと、「毎日掃除できるなんて何と幸せなことか」「掃除専任の人になって寺で毎日掃除したい」などという気持ちがムクムクと湧いてきました。

前世では、掃除大好き or 大嫌いの寺子だったのでしょうか。お寺に入ることに憧れていたけど、入れなかった人だったのでしょうか。我ながら不気味な欲求でした。今世では、寺には入らず部屋を使って掃除の醍醐味を実現したいと思います。

いわゆる、「片付けヲタ」ですが、一応ヒーラーですので、エネルギー見ながら片付けてます。風水というか、エネルギーの流れをよくしながら、目的に合わせて創り上げていくと、結構現実世界での実現が早いことに気づきました。
なんでなのかはまだよくわかりません。でも、自分の部屋や家は、自分の内面世界をそのまま表しているとも言われますので、自らの手で部屋を創るということは自分のエネルギーを創る・変えるということにつながっているのかなぁ、、、などと考えつつ。

スペースエネルギーメイキングについても、お教えできることが多少できてきましたので、レッスンをご用意する予定です。お待ちくださいね。

今宵はこのへんで。