2010/12/19

クリスマス

いや〜、もうすぐクリスマスですね。

・・・

クリスマスだからって何があるわけでもないんですが。
あ、聖おにいさんが発売だ。一応イベントありました。

それはさておき、特にこれといったイベントはないにも関わらず、クリスマス向けにリースを作ったり、トピアリーを作ったりしてみました。

以前からフレッシュフラワーを使ったアレンジメントをやってみたいな〜と思っていたのもあり、フラワーアレンジメントレッスンに2回ほど参加してみたところ、時期的に両方ともクリスマス系のものでした。


1つはリース。
結構な重労働。しかも、花はなく、基本、スギやもみの木をワシャワシャと木枠に巻いていくという・・・繊細さのかけらもない作業でした。
リースといえば、飾り付けが重要ですが、いざやろうとしてみると、なかなか難しく、というか、私がノープランすぎたので、なんか子どもように好きなものや気になったものを全部つけていったら、おもちゃ箱のような作品になりました。
作っているときも、飾っているときも、樅やスギの甘くスッキリした香りが部屋中に漂ってとっても癒されます。
クリスマスってこんなにスッキリした香りを漂わせながら迎えるものだったのね〜、と偽物のツリーしか飾ったことのない私はいたく感動しました。



2つめはトピアリー。
トピアリーは以前プリザーブドでグリーンのトピアリーを作ったことがあったので、ああいう丸いものがくっついた木のことをいうのだと思っていたら、「刈り込む」という意味らしく、刈り込んで形を作ったように作るものをトピアリーというそうでした。
アレンジメントでは実際に刈り込んでいくのではなく、「刈り込んで作ったように」見せますが、例えばディズニーランドなどにある動物の形に刈り込まれた木があると思いますが、ああいうのがトピアリーだそうです。

で、今回はツリー型のトピアリーということで、今年のトピアリーのテーマは「ゴシック風」「ヨーロピアン風」だかなんだかだったので、花器や使うお花たちも少しそのような雰囲気のもの。。。になっておりました。

リースに比べれば花や実のようなものも使ったので、こちらの方はやや繊細でした。
でも、思ったのが、「フラワーアレンジメント=繊細な作業」というのがそもそも間違いで、先生の作業を細かく観察していると、「ハイ、ここに」とグイグイ、ガシガシ、花をねじ込んで挿していくので、優しい感じでやっていたのではダメなんだな!と勉強になりました。
グイグイ大胆に行かないと!そして決断力も問われます。

これも作ってるときに、スギやヒバ、コニファーなのかな?の香りがとってもスッキリした気分にしてくれました。今家に飾ってますが、プーンとヒバやスギの香りがして、浄化されるゼー・・・って感じです。
かつては、冬の風邪を防ぐために、このような木々の葉を使ってリースやアレンジを作ったりしてたのでしょうかね〜。

しかし、プリザーブドのときもそうでしたが、同じ素材で同じものを作っても、個性や性格が如実に現われてしまうのがおそろしいところ。



このトピアリーも、自分で見ても自分そっくりで、作っている途中からおかしくなってきて、クスクス笑っていたら、一緒に参加してた方が「なぜ笑っているんです
か?」というので、「自分と同じでワシャワシャになっているから」と言ったら、「えー!そんなことないですよ〜。ステキです〜」と励ましてくれました。

でも、その方の作ったトピアリーは、まるでおとぎの国のトピアリーかと思うかわいく繊細な仕上がりで、自分も本当はそのように仕上げるはずだったのに・・・と、ふと自分のトピアリーに目を移すと、「モモ」の挿絵のモモの頭のようなワシャワシャ感。

カワイイんですけど・・・。
カワイさと、エレガントさとを合わせ持ち、オモローが見え隠れする・・・そんなトピアリーとなりました。

来年はもっとフラワーアレンジメントをやってみようかな〜と思っています。たのぴー。

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