2010/10/21

修行せよ



肉体疲労がMAXに達したため、先日プレムクリニックへ行ってきました。

すると先生から「2010年を振り返るの早すぎるでしょう。」とツッコミが。

そうは言いますが、私は大体いつもこれぐらいの時期になると、一年を振り返ってしまうのです。でも、ブログに書くと早いかな〜と思うので、これまでは振り返った内容をメモしておいて、年末に書いたりしてました。だから、振り返りの振り返りだったわけですが、「自分の流れでええやんか」が極まりて、もう振り返りました。ハイ。ありがとうございます。(なんのこっちゃ)


先日テレビで映画「陰陽師」をやっていました。私は野村萬斎が好きなので、前にも見ましたがまた見ちゃいました。IIの方を見ていたら、晴明が中井貴一に、時が経てば全ては消えてなくなるものだ、というようなことを言っていました。

野村萬斎をガン見していた私でしたが、その台詞に、ハッとしました。「ニュー・アース」に書いてあったな、と。(もう、ニューアースネタいいよ、って感じですか?)

チャック後、チャック前と同様に、ニュー・アース前とニュー・アース後では、自分の中では何かが大きく変わったのですが、要するに晴明が言うように、全ては幻想。消えてなくなるものだと、改めて悟ったわけです。

だから、振り回されずに、のほほん行こう!ということですよ。

この世の幻想に振り回されないためにはどうするか。

修行です。修行する必要があります。
別に瞑想じゃなくてもいいんです。瞑想すると、幻想がわかりやすいだけで、自分にあったやり方で良いと思いますが、とにかく日々修行です。

・・・なんていうと、なんかイニシエ風ですけど、現代風にいうと、要は、「メンタルトレーニング」です。

少し前に、ダライ・ラマのしゃれた名言集を集めた、「抱くことば」という本を読んだのですが、その中に、

「・・・(省略)・・・アドバイスしたいことは、ほんとうの満足感や心の安らぎは、メンタル・トレーニングによってのみ得られるもので、・・・(省略)」

とありました。

仏教系には疎い私が(ていうか、何でも疎いけど・・・)ダライ・ラマのことが結構好きなのは、雰囲気がただのオジサン(つか、もうおじいさん?)ぽくて親しみがあるからと、説明が上手だからです。


ラマの言葉を翻訳したものを読んでいるので、多少は翻訳者の力もあるでしょうが、以前DVDで見たラマもそんなに難しいことを難しくいっている感じはしませんでした。

現代風にわかりやすく言ってくれる、表現できるのが、彼のすばらしいところで、そのせいで尚親しみを感じるのかなぁと思ったり。


話がそれましたが、ダライ・ラマも言うように、メンタル・トレーニングってやつですよ。自分が幻想に惑わされちゃってる瞬間に気づくことがまず最初です。大概気づきません。
修行していると段々気づけるようになってきますので、しぶとくがんばることが大事です。

「抱く言葉」文字も結構大きく、すぐ読めちゃいますが、おススメです。結構良いこと書いてあります。
なんせ、冒頭が「人生の目的は幸せになることです。」ですから。

最近、なんせ が口癖になっちゃったな〜。


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