2010/09/26

ニュー・アース



数ヶ月前に、人に勧められた本でしたが、何となく読む気になれず、そのまま記憶にとどめていました。

先日、「SHAMANIC TEST」中になったこともあり、「導きと思われるものはやってみろ」ということで、この本のことも「読むなら今だな」と思い、読み始めました。

あまり前情報もなくいきなり読み始めたので、どんなことが書いてあるのかよくわからずに読んでいましたが、なんと冒頭には「読みすすめることにより目覚めの変化が起こるだろう」的なことが書かれていました。

ふーん。。。

と、思いながら、読み進めると、この本はエゴについて書かれている様子。
・・・というのは正確ではなかったようで、私たちの「本質」、スピリットのことを書くために、それじゃないものとして、エゴとか、その中の種類であるペインボディというものなどについて、大変詳しく書かれていました。

この本に書かれているエゴについて知ると、「俺、エゴの塊じゃん!」と思う次第で。。。おはずかし。

とはいえ、「気づく」ことが第一歩。気づけば変えられるし、エゴに騙されることも段々少なくなっていきます。
私もこの本を読んでいるうちに、また自分の奥底に潜むエゴをことごとく知らしめられ、読み終わるころにはだいぶ内的に変化が起こりました。

エゴと自分を混同することがなくなると、非常に自由になり、幸せと充足感を感じられます。

というのも、エゴと自分を混同しないための手だてとして、「いまに在る」ということがとても重要になってくるからです。「いまに在る」ことができれば、即ち自由であり幸せであり、満たされます。

この本では、この「いまに在る」ということの重要性やよくあるエゴの引っかけなどについて知らせることにより、強いセンタリングを読み手に起こさせてくれます。

センタリングとは自分の中心に意識をおくことで、グラウンディングと同じようにスピリチュアルな世界では重要なものとしてしばしば登場します。

ちゃんとセンタリングすると、自分とよく似ているけど自分じゃないものがわかってくるようです。私は今までセンタリングの重要性をあまりよくわかっていなかったのでいつも適当にやってましたが、今回まじめにやるようにしてみて、重要性がハッキリわかりました。やったほうが良いです!

ちゃんとセンタリングして、心を静めじっと感じているとわかる、自分の「意識」・・・言い換えると「スピリット」と言われる部分に触れると、そこはいつも平安な状態のようで、とても安心します。

ここ(スピリット)は今も昔も変わらず平安なのだからこの状態でいつもいればヒーリングとかやる必要ないじゃん!
と率直に思いました。

確かにそうではないかと思います。

私の考えでは、オーラでさえ自分を取り巻くものではありますが自分ではないのではないかと思いましたし、そう思うと、オーラに何があろうが、潜在意識に何があろうが、平安でいられそう・・・と思うのです。

でもふと気づいたことがありました。
センタリングしていても、どうしても少し気が緩むとスルーッと少しずれてしまったりします。で、なぜかというと、これも私の考えですが、オーラや潜在意識というようなものの中にあるエネルギーに引っ張られてしまうのです。掃除機のように吸引されていく、というか。

以前に第6チャクラの付近に思考のエネルギーがモンモンとしていると、チャクラの方に意識がひっぱられて前に出気味になると感じたことがありましたが、それと同じことが、自分のそこかしこで起こっているようでした。
「ニュー・アース」によると、エゴはエサを欲しがるヤツで、エサとなりそうなものがあると、むさぼり食う(今さっき見たバイオハザードみたいだな〜)ということなので、スピリットの無限のエネルギーも油断するとスルーっとエサになっちゃうのかしら・・・とも思いました。

そういう意味では、センタリングをし続ける練習をしながらも、発見した引き寄せるエネルギー(この場合「エゴの思い込み」)をヒーリングするのも有効かな、と思いました。
究極的には、スピリットとブレずにあれれば、こういうオーラの中のなんやかんやを3次元的に処理する必要もなく、もっと高次の次元で同一のエネルギーに変化させることができる、というか、変化させる必要さえなく、それもこれも同じエネルギーとして受け入れられるのかな、とも思ったりもしています。

先日のアロマエンライトメントで、「自分の本質」のエッセンスが「第3の目を開く」というものであったことが何となくわかってきました。
この3次元の世界や、時間という次元(時間という概念についてもニューアースに結構書いてあります。ややこしいですけど)を超越した視点というのを最近自分の中に感じていて、なんかそれが第3の目と関係しているのかな〜と思ったり。
かつ、目覚めた自分のエッセンスが「精霊との交流」でしたが、その意味もなんとなくわかってきました。精霊って私たちのことです、おそらく。今見えている次元を超えたところにある、スピリットの世界。そこではみんな、なんていうんでしょうね〜、つながりあっているんです。無。。。ま、空(くう)ですかね。

自分のスピリットを感じると、つながりあいみたいなものも同時に感じることができて、あ、なんかこゆこと?って思いました。

今日はいつもより少しスピリチュアルな内容でしたかね〜(^^


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