2011/07/24

北の国から(エゲレス版)


あーあーああああああ〜あ(北の国からの歌)

とうとう終わりました。映画版ハリーポッター。

ダニエル・ラドクリフや、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの成長を見守り続け、親戚のおばさんみたいな気分。
第二次性徴も無事乗り越え、みんな青年らしく育ち、良かった・・・。
最終回では、小さい頃からのいろいろなことが頭をよぎり、感慨無量。

木場では、金持ってる大人にはそれなりに払ってもらう、といわんばかりに、字幕版はIMAX3Dでしか上映していなかったので、3D初体験。
ヨーカドーのカードを出すと、いつもは200円引きになるので、2200円のところ、2000円ならいっか・・・と思っていたら、「3Dは一切割り引きはございません」といわれ、2200円も出すことに・・・。
こんなに払うならIMAX3Dとやら、やってくれるんだろうな!と期待感を持って上映に望みました。

トランスフォーマーとかの予告編から既に3Dになっているのですが、見ていたら少し気分が悪くなったので、このまま3D酔いが出て映画を見れなかったら2200円も払った意味なし!と思い、目をつむり、脳のバランス調整を行い、本編に備えました。

いよいよ、本編が始まり、ドキドキしながら3D体験しましたが、結論から言って、3Dじゃなくてもいんじゃね・・・っていう感じでした。

ディメンターがホグワーツのまわりを飛んでいる風景なんかは、「おお、3Dや」という感じでしたが、基本的に映画とかドラマって、しゃべってる人にフォーカスがあってて、それ以外はぼけてるじゃないですか。だから3Dになっている意味あまり感じないっつーか、主人公と背景の間に少し奥行きがあるようにみえなくもない、みたいなくらいで、ディズニーランドでキャプテンEO(古い)を見たときのような「お!あぶねー、こっち向かってきてる!」みたいなのはありませんでした。

だからといって、ハリーポッター自体がしょぼいのかというと、全然そんなことはなく、私はこういうCGを全編にふんだんに使っているものの中でハリーポッターの完成度にはいつも感服しています。

大概のCGが多く使われている映画って、演者とCGに一体感がなかったりして、わざとらしさを感じちゃうんですが、ハリーポッターだけはシリーズの最初から最終回まで、「みんなよくぞここまでがんばった」という思いでいっぱいです。

おそらく何もないグリーンバックの中で、必死の形相で「エクスペクトパトローナーーーーアムッ!」とか杖を持って叫んでいたと思われるダニエル、何もない空間にむかって「うわぁあああ!やめろ〜っ!」と叫んでいたと思われるダニエル、何もないところで箒にまたがり、「ひゃっほ〜!」と楽しそうに叫んでいたダニエル、そんなことを思いながら映画を見ていると、「私にはできない」と尊敬の念でいっぱいになります。俳優ってすごいね。

また、シリーズ途中でハーマイオニー役のエマが契約でもめたとかもめないとかそういう噂があったので、シリーズ後半は、主役のハリーの横にいつもハーマイオニーがいる、というダニエル&エマの構図が多く、ロン役のルパートがあまりうつらないというストーリーになっているのかな、などと裏事情まで頭をよぎりつつも、最終回のストーリーには感涙せざるを得ませんでした。

本を読んだ方は、「死の秘宝」のストーリーの中に第1巻からのいろいろなことを思い出してしまう、涙を流さずにはおれない、とあるキャストの愛の話があるのはご存知かと思いますが、映画版でもそのあたりがきちんと描かれていて、号泣!でも、3D眼鏡のせいで涙をぬぐうのも一苦労!私なんて、ふつうの近視の眼鏡の上に3D眼鏡をオンしているので、もう、わずらわしいったらありゃしませんでした。

ダニエルとかエマとか、ルパートも、もうこの先売れなくなったとしてもいいぐらいの収入は得てるんだろうな、と想像するけど、これからも私に成長をみせつけるべく、がんばっていってほしい。

ハリーポッターブルーレイ全巻セット、スペシャル魔法ボックス入り、みたいなのが発売になるんだろうなぁ〜。


はあああ、3Dじゃなくていいからもう1回みたいな〜。


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