2018/04/16

自然欠乏症候群になっている?

みなさん、こんにちは!

東京では、
暑すぎず、寒すぎず、ちょうど良い。
THE 春、って感じのよい天気が続いています。
外に出たくなる季節ですね。

さて、みなさんは「自然欠乏症候群」という言葉をご存知ですか👀。

私は、今年になって何回も目にするようになりましたが、
これまでは、全然知りませんでした。

自然欠乏症候群とは、近年欧米で使われ始めている言葉のようで、
もともとはリチャード・ルーブという方がその著書の
あなたの子どもには自然が足りない
において提唱した言葉のようです。

自然欠乏症候群によると、自然から離れることで人間が支払う対価で、人間の感覚の収縮、注意力散漫、体や心の病気を発症する割合の増加があるといいます。

と、ホリスティックヘルス塾のテキスト内の山本竜隆先生のコラムのようなところに書いてありました。

都市の生活では、ビルなどの鉄筋コンクリートの建物に囲まれ、
弾力性のある自然の物体に触れることが少ない人も多いのではないでしょうか。
朝の通勤時以外は太陽の光に触れず、一日中ビルの中で過ごす、
なんて人もいるかもしれません。

それでもなんの不調も窮屈さも感じず、日々元気いっぱいの人もたくさんいますから、
一概に自然が欠乏していることが悪いとは言えませんが、
こころがウツウツとしていたり、なんだか自律神経が乱れがちだったり、
オーラに窮屈さやエネルギー不足を感じたりすることがあるなら、
生活の中で、時折自然に触れる🌳ことを意識してみると改善が見られるかもしれません。

ではここで、自然欠乏症のチェックリストをご紹介します。

(1)日の出と日没を意識して生活している
(2)木材や土など、自然素材の住宅に住んでいる
(3)静寂さや自然音を感じやすい場所で生活している
(4)自然素材の衣服を来ていることが多い
(5)パソコンや携帯電話、スマートフォンに接することが少ない
(6)長時間の自動車運転や電車通勤(通学)をしていない
(7)主に自然食を摂取し、添加物や化学調味料は摂取していない
(8)飲料は自然水、有機もしくは自然栽培されたものである
(9)電気毛布や電子レンジなどを用いていない
(10)日常的に日光浴と月光浴、森林浴を行っている
(11)化学薬品を塗布、または吸入していない
(12)四季を意識した食事、行動をとっている
(13)一日の中で土や砂、芝などの上を歩くことがある

◆チェックが8個以上
自然と一体化したすばらしい生活です
◆チェックが5−7個
そろそろ自然が足りないかもしれません
◆チェックが4個以下
自然欠乏状態になっています

自然欠乏症候群」(山本竜隆著)より


いかがですか。
都市で普通に働いている人は、
なかなかチェックが8個以上にならないのではないでしょうか👸(笑)

自分が元気なときは、何を食べようが、どこにいようが、
気にする必要はないことなのかもしれません。
よく食べ、よく遊び、よく眠り、よく働いていれば、いいんじゃないでしょうか😆。
いや、そんなことさえも気にせず、モリモリ生活しているだけでいいのかもしれません。

しかし、人間を含め自然には、リズム🌗というものがあり、
ずーっと同じ元気が続かないのが普通です。
なんだか元気が出ないときや、いつもより疲れを感じる、気が乗らないなど、
人によって感じが方はさまざまですが、「同じではない」ことに気づくことが大切です。

活動的なときもあれば、そうでないときもある。
陰陽、緊張と弛緩、満ちていくときと欠けていくとき、
自分の中のそんな違いに気づいたら、
自分にとって、自然の中でエネルギーを満たす必要があるのかないのか、なんとなく感じられるかもしれません。


私も都会の中心近くに住んでいるものの、
幸い、緑の多い公園の近くでもあるため、
せっかくのこの環境をもう少し自然と触れ合うために活かしてみようと思いまして。

なんと、最近は朝早く起きて、公園でヨガや瞑想をしてみたりしています。

起きるときは「今日はやめて、明日やろう」と信じられないくらい毎日思ってしまいますが💀、
やっとこさっとこ起きて、公園に行くと、なんて気持ちの良いことでしょう✨!!



朝日の光を浴びて🌞、
鳥の声を聞き👂、
緑の香りを嗅ぎながら👃、
木の放つエネルギーを感じて🌀瞑想する。

贅沢〜♪



こういうことやってみたかったんですよね。

緑の多いところでのヨガや、自然の中での瞑想がしたいから、と、
バリに行ったり、ハワイに行ったり、屋久島行ったりして、
試みてきましたが、
そんなところにわざわざ行かなくても、
身近なところで、すぐできました。

みなさんも、毎日の生活の中で、
ちょっと散歩をしてみるとか、
公園の中で少し過ごしてみるとか、
あるいは、
花を買って家に飾ってみるとか。

自然と触れ合う工夫をして、何が変わるか実験してみてはいかがですか。

ではまた次回!

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