2014/12/17

運命という見えないレール

みなさん、こんにちは。タンジーです。

先週はパーソナルレッスン1のモニターのお客様がいらっしゃいました。
なんと!日本では激レアと言われるパーソナルカラー「オータム」シーズンの方でした。私もオータムなので大盛り上がりでした。
やっぱりシーズンに合わせたメイクをすると、ググッと洗練された感じになりますね。オータムなので、ゴージャスな感じになりました。ステキでした〜。
自分で(私のこと)メイクをほどこしているにもかかわらず、「うーむ。カワイイ」とつぶやきながらやってしまい、お客様も何と言っていいか、といった感じになってしまいました。
もともとおしゃれやメイクに興味をお持ちの方でしたが、ある意味自分が「簡単に」変わっていく様子を見ると、帰るころには「できる感」が芽生え、おしゃれ魂もメラメラとさらに燃え上がり、希望と自信に満ちたエネルギーになっていました。
何といっても「楽しかった」を連発していただいたので、私もとってもうれしかったです。そうなんです。女子的な楽しむ心を取り戻すのもパーソナルレッスン1の重要な目的のひとつでもあるのです。シンプルに楽しい、そしてジワジワとこころの深い部分に響いてくる、パーソナルレッスン1はそんな内容です。

ところで、今回はおまけでパーソナルセッションで行う数秘術を使ったライフパスチェックをダイジェスト的に行わせていただきました。
このお客様は、誕生数が6の方だったのですが、6が象徴するのは、奉仕や養育、家庭、美、理想といったものです。また、誕生数というのはその方の生まれ持った資質や才能とも言われますが、私としては、生まれ持った自分のOSのようなイメージを持っています。どういうことかというと、意識しようがしまいが、自分のOSを使って物事を変換してしまう、行なってしまうということです。たとえば、野に咲く花を見て、その完璧さや美しさの造形に興味を持つ人もいれば、朽ちてはまた生まれる生命の不思議さに興味を持つ人もいる、というような思考回路や発想の癖のようなものといえるでしょうか。そんな風に私は誕生数を捉えています。

誕生数が6の方は、奉仕に関係することや、教育関係、美や健康に関することに関わる傾向があるのですが、この方は女性の美や健康に関するお仕事をされていたり、今は教育関係のお仕事をされているとのこと。うーむ。誕生数のまんま、です。

必ずしもこのようにわかりやすく数字の影響が出てくるわけではないですが、こういう方は多いように思います。自分の誕生数が何かを知らなくても、その象徴するところを体現している。不思議ですね。
こう考えると、自分の生まれもった運命から人は逃れることができないと感じてしまいます。
自分の運命から逃れることができない、なんて言われると若い頃の私でしたら、そこには絶望しかありませんでしたが、今では自分の運命というエネルギーの流れをなんとなく感じているので、波乗り気分で怖いような楽しいようなそんな気分です。
一方で、私の透視の先生レバナに言わせると、自由意志により運命も変えることができるそうです。とはいえ、私たちの「運命」とは、生まれる前に自分で計画したものとも言われているので、「変えたい」と思うこともあまりないのかもしれません。途中でのっぴきならないことが生じて変えるとしたら、それは自分のためではないのかもしれません。どうなのでしょうか。

以前にも何度かお話したかもしれませんが、私が感じるのは、とにかく綿密に計画されたものが自分の人生にはある、ということ。自分を振り返ると強くそう感じます。自分の誕生日、名前、星座とホロスコープ、血液型、四柱推命、パーソナルカラー、いつどこで誰とであって何を経験したか、など、すべてがある一つの方向性に一直線に向かっていて不気味なほどです。

無意識だったとしても、知らないうちに運命の流れの中で自分を生きているものなのかもしれませんが、自分のエネルギーがわかってくると流れを楽しめるようになってくるものです。そしてそれが結局は、自分自身を深く癒すことへとつながります。

さて、今日はこのへんで。