2014/04/10

アンチ

私の30代はスピリチュアルなものでした。
レイキをはじめとした各種ヒーリングを習得するだけでなく、エネルギーについての知識やその他のいろいろな”スピリチュアルなこと”について知りました。

そうした中で、ある時から「スピリチュアルなことに関する違和感」を感じ始めていました。自分の中に初めからあったとも、途中から感じ始めたともいえるものですが、具体的にその違和感が何から来ているのかは、なかなかはっきりとはつかめずにいました。

この数年、私個人としての大きな変化の時期であったということもあり、ようやく今になってその「違和感」がなんだったのかわかってきました。

その違和感とは、いろいろあるんですが、まずは、世の中のライトワーカーと言われるような人たち、ヒーラーとかもそう、グラウンディングをしっかりしてる人が少ないと見えること。現実的に活かせない夢みたいなことばかり言ってるような気がして違和感感じてたのだろうというのがあります。
そういう意味では、レバナ先生という人は、1にも2にもグラウンディングの大切さを教えてくれたような人で、最後に受けた個人セッションでは「きちんとグラウンディングできているし、かといって夢を描くだけの余裕もある」といわれました。当初は、全然グラウンディングできていなかった私ですが、今ではすっかり心配ありません。

以前にお客様に、なぜそんなにグラウンディングが大切なのかを訊かれたことがあります。人それぞれ理由は違うのかもしれませんが、私にとってしっくりくる理由は、地球にいるから、といったところでしょうか。地球で暮らす以上、エネルギー界のいろいろなものを物理次元に顕現させることができる方が便利です。そのための変換ツールがグラウンディングだと言えるでしょう。グラウンディングしてなければ、単なる空想にすぎませんが、グラウンディングしていれば、それが現実化することが容易になります。

当初の私はグラウンディングこそへぼかったですが、「現実的な考え」を重視するようなタイプだったため、いろいろなスピリチュアルなセッションを受けたり、本を読んだりしても、フワフワしたいい感じのことは言ってくれるけど、今目の前にある生活に一切役立たないこと言われると、「だから?」とか思っちゃうところがありました。それは自分自身がスピリチュアルな知識が少ない、ライトワーカーとして未熟だからそう感じてしまうのかと思って、精進しましたが、結局は生来の気質的にそう感じてしまうみたいで、よって、そうしたライトワーカーたちと同じようにはなれないと感じるようになりました。

だから、SalonMのネクストステージはこれまでの”スピリチュアル”とはちょっと変わる予定です。でもきっと、みんな気に入ると思います。

つづきはまた今度。