これまでの人生を振り返ると、なんとなくであるけれども、アートと少しは縁のある生活をしていたように思う。
というのは、「アート」=おしゃれ と思われていた時代に青春を過ごしてきたからかもしれない。アートかぶれ的な感じだった。
今から思うと、大して興味もないのに、美術館にいろいろ足を運んでさまざまな絵画をみたり、インタラクティブアートのようなものを体験したり、名だたる人たちが作った椅子ばっかり展示してあるのを見に行ったり、アートっぽい人たちと付き合ったりと。。。完全にかぶれてた。
それに比べると今はカブレてないけれど、あの時より今の方が自分のアート感は高まっている気がする。アート感とはどういうことかというと、自分らしいこだわりをもつ、というようなことだろうか、なんかそんなことだ。
日々にアート感を持つと、急に毎日が心を揺さぶられる作品に変わる。どれもまた捨てがたく、貴重な物という感覚が芽生える。
そうした感覚を感じながら過ごすというのは、人生というものを存分に堪能し、味わうこととも言えるだろう。
それはとても満たされた感覚だ。豊かさとはこういうことをいうのではなかろうか。
どうやったらアート感をもてるのか。
それについてはまた今度お話しますね。
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