2018/05/07

自分を縛りつけるもう一人の自分から自由になる

みなさん、こんにちは!

GW、いかがでしたか。
たっぷりお休み&遊べましたか。
それとも、GWもお休みなしでしたでしょうか。
いずれにせよ、とにかく風が強い印象の1週間でしたね。
風による浄化WEEKといったところでしょうか。

さて。

何らかの理由で自分の中に発生した「思い込み」により、
自分自身の考え方や行動、在り方などをがんじがらめにしていることがあります。

たとえば、
権力を持った人に嫌われたら人生おしまいだ
とか
自分は価値のない人間だ
とか。
あるいは、
自分はいつも穏やかでいられる人間だ
とか
人を助けることが自分の使命だ
とか。

人それぞれ、普段から意識しているものも、していないものもあると思いますが、
思考の偏りがあるものです。

そうした偏りによって「作られている自分」と、
「本当の自分」の間に大きな乖離がある場合、
段々毎日がつらくなってくることがあります。



自分のこころのどこかでは、
「私は嘘をついている」
とか
「自分はいつも無理をして偽の姿を装っている」
などと、わかっているからです。

「あ〜あ。もっと楽に生きたいな〜」
なんて思うときは、
本当の自分をないがしろにしたまま、
ちょっと無理しているときかもしれません。

そんなときは、
どんな「思い込み」や「思考の偏り」が
自分をつらい方向へ向かわせているのか、
ちょっと振り返ってみるタイミングです。

つらくなる状況を振り返り、
その思考や行動が起こる前提となっている考え方や価値観が
どんなものなのか探ってみましょう。

探ってみると、今となっては同感できない幼い頃の考えや
誰だったか名前も思い出せないような人にふと言われたことだったりします。

今の自分は、その考えや価値観と異なる意見がある場合は、
「その考え・価値観には同意できない」
ときっぱり自分に言ってみましょう。
そして、
今の自分にしっくりくる新しい考え・価値観を自分に提唱しましょう。

思考の偏りや癖というものは、1回ではスッキリ修正されないことがあります。
たとえば、体が習慣にしていた動きと違う動きを覚えるのにしばらくかかるように、
思考と反応の関係も同じだからです。
でも発生するたびに、
「違う違う。新しい考えは○○だから。」と自分に言い聞かせ、
思考の展開や行動をやり直すことで、
徐々に修正されていくものです。

どうでもよくなった古い考えから解放されたときの爽快感は格別ですよ!
「私は自由だ〜」って、全身のエネルギーが喜ぶ感じがします。

ぜひお試しください。
ではまた次回!

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