2018/05/05

癒す心、治す力 〜アンドルー・ワイル

みなさん、こんにちは!

早くも5月ですね〜。
ちょっと季節外れの暑さだな、って日もありますけど、
まだ夏ほど何もかもが暑くなっているわけでもなく、
気持ちのよい季節であることには変わりありません。

こういう時期には、うろちょろと、あちこち散歩して回りたいですね。

とはいえ、私はこのGW、うろちょろしすぎて、ちょっとお疲れ気味です。
みなさんは、休暇を有意義にすごされていますか?

さてさて・・・

今年に入って、ホリスティックピープルになってみたり、
ハーブの勉強を改めてしてみたりと、
「ホリスティック」ということについて、向き合っています。

ホリスティック医学協会から送られてくる
「Holistic Magazine」
というのがあるのですが、
入会のときにもらった保存版記念号に名言集が載っていたことは
以前にもお伝えしましたが、

※以前のホリスティックピープルに関する記事はこちら
「ホリスティックピープル」になってみました

アンドルー・ワイル博士の名言に、
結構共感できるものが多かったので、
この1、2ヶ月というもの、
ワイル博士の本を読んでみています。

アンドルー・ワイル博士をご存知ない方のために、
超簡単にご紹介を。
ワイル博士は、ハーバード大学卒の医学博士で、
統合医療、代替療法といえばワイル!という有名なお方のようですね。
以前、ハーブ関連の調べ物をしていたときに、
ワイル博士の本をAmazonで見かけてお名前は知っていましたが、
そのとき(10年くらい前…かな)は、なんとなく縁がなく、
1冊も本を読みませんでした。

今から思えば、アノ頃の私が読んだとしても、
知識不足でよく理解できないことが多く(今でもそうなのかもしれませんが)、
また、実体験不足で共感できることは少ない、という状況でしたでしょうから、
そんな時に読んでも
「なんだかよくわからない、面白くない本だった」
という印象だけ残ってしまうところでした。

今読めたというのがベストタイミングだったのでしょう。

現在3冊めを読んでいますが、最初に読んだ、
癒す心、治す力」は、自然療法や代替療法に興味がある方は、一度読んで損はないのではないでしょうか。

ここには、「治癒系」というものについて書かれていますが、
治癒系とは、消化器系、免疫系などといった、
人体の系と同じ「系」のことで、
ワイル博士は、「治癒系」というものがあるのではないか、
ということを論じています。

「治癒系」とは、治すことを担当している系という意味です。
人体のさまざまな系がお互いに関連しあいながら働いているように、
治癒系も関連して働いているため、「消化器系が乱れている」と食べたものの消化がうまくいかなくなってしまう時のように、
「治癒系が乱れている」と万病の治りがうまくいかなくなってしまうのではないか、
私たちは治癒系がきちんと働けるようにしていくべきではないか、
というようなことが語られています。

これは、私にとっては、非常に同意できる考え方です。

体調を崩したときに、病気を治す、体調が戻るということは、結局は、
「カラダが自然に治す」のを待っているだけだな、
と感じることが多々あったからです。
私がすべきことは、カラダが治してくれているのを、
できるだけ邪魔せず、できるだけサポーティブに待つことでした。

ということはつまり、
治癒系が働きやすくなるようにしていた、
ということで、
ワイル博士の考えと同じようなところにたまたまいきついていました。

私と違うのは、博士は医学博士、医師でもありますので、
現代医療の良い点やさまざまな病気の特徴を中立的に調べ上げ、
できるだけエビデンスをもとに、論理的に語ってくれているところで、
私の頭にごちゃごちゃと散らかっていたことが、
この本である程度キレイに整理された部分があります。

今回は図書館で借りて読みましたけど、
この本は文庫を買って保存版で持っておいてもいいかな、
と思いました(笑)

ということで、あとの2冊についてはまた別の機会にご紹介したいと思いますが、
最後に一言言わせていただくと、
ワイル博士は、健康ヲタだな、って思いました😝
とにかく、すごいのよ。こだわりというか💧。
ま、読んでみてください。。。

ではまた次回!

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