2011/03/02

旅をする木

「旅をする木」

この本を知ってから、実際に手にするまで、果たして約1年ほどの時間が経ってしまった。

まだ読んでないです。


昨年末に ”神戸の” Kさんが(私のブログにはあらゆるKさんが登場しているが全部別人ですから^^)、「お正月にでも読んでくださいまし」と送ってくれた本が、「アラスカの詩 めぐる季節の物語」だったのですが、なんか手が伸びずに、最近まで手つかず状態でした。

ここにきて急に読みたくなって本を開いてみると、星野道夫の言葉が雪解け水のようにしゃっきりひんやり心を洗ってくれるようでした。

「なんじゃあこりゃあ!」とこの方の世界観にビックリしたので、まだこちらを読み終えていないのに「旅をする木」もゲッツしてしまいました。

「旅をする木」は昨年屋久島に行ったときにガイドしてくれた加地さんが好
きな本ということで、機会があったら読んでみよ〜と思って時が経ったわけです。

こんな風な心の変化は一見、アラスカに引っ張られているような感じですが(星野道夫の本はアラスカのことが書いてあるので)、実際は屋久島に引っ張られているようです。

なぜなら、今日おやつを買おうとコンビニ風のしゃれた洋菓子なんかを売っている店をウロウロしていたら、なんと!「げたんは」を発見したからです。

「げたんは」は、「旅をする木」をオススメしてくれた加地さんがくれたおやつで、あまりの素朴な美味におみやげに買って帰ったものでした。
鹿児島地方の伝統的なお菓子ということで、あっちではスーパーなどで気軽に手に入りましたが、東京ではげたんはを置いているところはなく、今日に至っては、げたんはのことなんて忘れかけていました。

が、おしゃれな洋菓子を物色していたときにふいにげたんはを発見し即買い。「なんで、げたんは置いてたんやろか〜」と思いつつ、こりゃ屋久島がオイラを呼んでるぜ、とか思っちゃったり。

また行っちゃおうかねぇ。この時期。

2 件のコメント:

  1. 「げたんは」私も大好きでよく買っています。いつぞやは屋久島の素敵な宿をご紹介いただきありがとうございました(^^)もう一度泊まってみたいです♪ガイドを最初にお願いしようと考えていたのも加地さん(!)です。「アラスカ…」は昔読んでみたので、「旅する本」も読んでみたいです。また屋久島行ってみたくなりました。

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  2. glaurieさん、お返事おくれてすみません。
    屋久島ではあの宿に泊まられたのですね!私もまた行きたいです。
    加地さん癒し系でオススメですので、次は是非!

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