みなさん、こんにちは!
初、山の日(祝日)でしたね。1ヶ月に1日は祝日があると嬉しいですよね。この際、6月にも祝日を作って欲しいです。
さて、みなさんも自分の「調子」には波があると感じることがありませんか。
体の調子もこころの調子も、イケイケだな〜と思うときと、なんだかだるいとか気分が沈みがちだと思うときと、UPDOWNをなんとなく感じているかと思います。
日々の生活の中で感じている調子のUPDOWNでは、そこに周期性を見いだすことはなかなか難しいかもしれませんが、毎日同じことをしていると周期があることがわかりやすくなります。
私の場合はなるべく毎日30分くらいは体を動かすように心がけているのですが、やる前から「今日はアレもやってコレもやろう!」とやる気満々のときと、全然やる気が起きないときがあります。最初はわからなかったのですが、そのうち全然やる気が起きない時期というのが大体一定の周期で来ていることがわかりました。
そして、一定の日数が経つとまたやる気が湧いてくる、そんな感じです。
そういうことを感じ始めると、1日のうちでも周期があるのを感じ、大体何時〜何時が自分のトップコンディションなのかというのもわかってきます。(ちなみに、自分のトップコンディションの時間帯を変えるヒーリングもあるんですよ。)
また、1週間のうち、1ヶ月、1年、それよりも長いスパン、といった感じで波があることもわかってきます。
「体癖」という考え方を生み出した野口晴哉によれば、調子が良い高潮のときと、調子が下がる低潮のときとでは、特徴的に出てくる体癖(体の使い方の癖。思考や行動に影響を及ぼす)も違うことがあるそうです。例えば、高潮のときは攻撃的な捻れ型の特徴であるグイグイ攻めてけんか腰が強くでるけど、低潮のときは上下型の特徴であるひたすら悶々と考えて結局何の行動もしないという状態が出るなど、同じ一人の人間でも高潮と低潮の時期では人が変わったようになってしまうこともあるようです。かくいう私も、高潮期と低潮期ではちょっと性格変わった感じになります(笑)
こういうことがわかると、なんだか調子が出ないときに無理にあがいたりすることもなくなり、そのときそのときの調子に合わせたことをやるような配慮もできたりします。(それでも、長く低潮が続くとジタバタしちゃいますけどね ^^)
現代の都会の生活では、こうした波を無視して、いつでも同じようにできなければダメ、という形で過ごそうとしてしまいがちですが、波を無視することは体にとってもこころにとってもストレスが高いことだと思います。
自分の波の状態は他人にはわからないものでもありますから、「あ、低潮来ているな」と思ったら、ほどほどにやり過ごすスキルを身につけて、余計なストレスを感じずに過ごしたいものです。
女性にとっては生理もあり、波という考え方を受け容れやすいと思います。
自分の波を感じながら、上手にその波に乗っていければいいですね。
それではまた!