2013/04/11

ゆる〜い感じ



私は元来おっとりしていて、間が抜けてる人間だったらしいが、何きっかけか少し前まではキリキリした、間違いを許せない人間に変わっていた。
しかし、最近歳を重ねてきたせいか、いろんなことへの許容量が増し、元来の間抜けさが戻ってきているのがわかる。

やっぱり人は歳を重ねるごとに、子供の頃の自分に戻って行くものなのだろうか。

私は、羽根つき餃子を焼いて、きれいに盛りつけようと、フライパンに皿を近づけてフライパンをひっくり返したにもかかわらず、ほとんどの餃子を皿ではなく、床に落としてしまうような人間だ。

だけど、そういうことがアハハと許せる方が楽しい毎日だ。

こういう”ゆるさ”が戻ってきたことで、私本来の人生における選択の基準のひとつは、やっぱり「おもしーか、おもしくないか(おもしろいか、おもしろくないかの意)」にあることをあらためて実感しつつある!



そんな感じで、「これからは、人生における”お楽しみ”に関する部分を追求したい」とポツリと母に話してみると、「あんたは恵まれてるんだね」と言われ、そっか、毎日の生活の中でお楽しみについて日々考えている人なんて少ないのかも、とせっかくの意思決定がグラグラ揺らいでいた今日この頃でしたが、不思議な事に「がんばれ!」と言わんばかりに、「人生におけるお楽しみ」を重視している人たちや、お楽しみの大切さを謳った本などが続々と目の前に現れはじめました。

そうした人たちの話を聞いたり、本を読んでみることで、「やっぱ、お楽しみで間違いない!」とまた自信を取り戻すことができました。

みなさんにどうやったらお楽しみについて共有できるだろう、そんなことを最近は考えています。

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