昨年、中途半端に「あの人変わってる」とか「ちょっとS」とか思われるくらいなら、むしろ「野犬」と呼ばれるくらいになってやりたい・・・と思ったことがありましたが、TVでリビアのカダフィ大佐が「砂漠の狂犬」とか「アラブの暴れん坊」と言われているというのを見て、「野犬」より「狂犬」のが強そうでかっこいいな、と思いました。
何せ、狂ってるわけだし。
私も「狂犬」と称されるようになってこそ、だな。(なんでや)
「木場の狂犬」
「江東区の暴れん坊」
・・・すごさに欠けたのは、地域に壮大さがないからだろうか。
砂漠やアラブに比べたら、木場なんて・・・。木場の狂犬ごとき、別に・・・って感じ!
もう少し広いものと・・・。広い・・・ひろーい・・・。
ひろ〜い、ひろ〜イ 海へ 出るがじゃよ (誰か福山さんを龍馬から脱皮させてあげて・・・)
ヒーリング業界とかがいいかな。
「ヒーラー界の狂犬」
「ライトワーカーの暴れん坊」
少しかっこよくなったけど、ヒーラー界の狂犬ってどんな人物だ!?
ヒーラー界の狂犬 TANZI
狂犬からもっと独自性を出すとしたら、私のこのPOISON TONGUE(毒舌)にちなんで、、、
「木場のハブ」もしくは「木場のHABU」(また木場に戻ったんか!)
とか。ハブとマングースのね。ハブってすごい毒なのよ〜。
「江東区のマングース」。。。これだとなんとなくカワイイとさえ感じちゃう。
もう少し素直に・・・、
「木場の毒蛇」
これでどうだ!結構強そう!
「ヒーラー界の毒蛇 TANZI」
悪そう!タトゥーしてそう!
・・・
・・・それはさておき、クリント・イーストウッドの最新作「ヒアアフター」を観てきました。
来世を扱った映画だっていうのと、マット・デイモンが主演っつーので、まー観てみようかなぁ〜となんとなく思ったので、観賞しましたが、結構良かったスよ。私は好きでした。
来世についてとか言われていましたが、もっといろんなこと、たとえば「どう生きるか」とか「人生って」みたいなことについてクリントは語っていたのかなぁ〜と思ったり。むしろ来世はちょこっとしか出て来なかったな。終わり方も「え?」って感じでしたが、でも、好きでした。マットが良い演技してたよ〜。
マット・デイモンが私は案外好きで、ボーン・アイデンティティ、ボーン・スプレマシー、ボーン・アルティメットと、シリーズ全部観た。
ボーンシリーズの何がいいって、絶対的に強いところが好きで、24のジャックなんかは、ダイハードのブルース・ウィルス的にやられたりやったりしながら、最終的に「オッサンまだ生きてるぞ〜!」って感じですが、ボーンは「ボコ」とか「バン」など、結構1激でやっつけてくれます。
また、まさかここには来てないだろ・・・いたーっ!みたいなかっこよさ、最後の方の作品になってくると、やや手こずるシーンもありますが、それでも死にそうになることはなく、最終的には相手の首を折るなどしてあっさり勝つのが良いです。暴力が多いわりに、血なまぐさい感じがないのが良いところかもしれません。
にしても、ボーンシリーズのマットは主役なのにも関わらず、救命病棟24時の江口洋介なみにダンマリです。ほとんどセリフありません。
以前インタビューで、「無言の演技が多いから演じるのが大変ではないか」と聞かれたマットが「ただ黙って立っていれば監督が何か考えたり悩んだりしているように撮ってくれるので僕は楽だ」というようなことを言っていました。
そのときは「ふーん」とあっさり受け入れてしまったものの、今回の「ヒアアフター」でのマットをみて、ダンマリもやっぱり演技していたんだな!(当たり前だけど)と、改めて認識しました。
「グッドウィルハンティング」のときから注目してたけど、マットはなかなかやるな、と思います。ベンがハリウッドのチャラ男的存在になっちゃった感があるのに対し、マットは硬派だわよね。
話を「ヒアアフター」に戻すと、映画の中で、いろいろなチャネラーが出てくるのですが、ある意味勉強になります(ーー;
ああいう人たち、いる。
私もマーカスと同じ気持ちだわよ。
でもなんだか、もう1回観たくなるような感覚を覚える映画でした。悲しい映画じゃないですよ。ちょっと泣けるシーンもありつつ、見終わった後にさわやか系の気持ちになれます。(おそらくな)
・・・まー、私こういう時9種体癖が出て来て、気が済むまで何度でも観れちゃうタイプだからかもしれませんけど。DVDが出たときにでも暇つぶしに見てみてくださいまし。木場の毒蛇のオススメです(^^